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現代編



各エピソードごとの登場人物紹介。
記載するのは登場話数、キャラ名、出身作品です。
追加していくのは新規登場キャラ。

(鉄神オーパート)


オゾン
出身:ラプラスの「ま」

モスマン回以来の登場、やはりチョコミントが好きなようだ。
冒頭一コマのみの登場だったが職権乱用(?)を行い
商品棚にチョコミント商品を着実に増やしているらしい。

鉄神オーパート連載当時の2016年ごろに
(今作では完結年カウントなのでタイムスリップは2017年だが)
オーパートと並行してオゾンの連載もしようと思い5話ほど描いたが
オーパートの話の規模が大きすぎので集中するため断念。
いわば同期キャラとしての顔出し出演だった。


芦原アタル(ブラックバーゲン)
出身:異人の「ま」

異人館メンバーとして比較的頻繁に顔を出しているアタル君。
異人の「ま」編TBエニグマにてマヤとの甘い生活の一面を見せた。

変身や二面性もテーマの一つである今作では冒頭のアバンパートで
2つの顔を持つが故の苦悩を垣間見せた。

自身の変身前後、自身とうり二つの顔、交際相手のマヤと双子のナスカ。
さらにパーソナリティのジョーは変身前の顔をジェクターに貸し出し同じ顔に。
ある意味では二面性に最も真向に立ち向かい打ち勝ったキャラクターかもしれない。

兵器として出国したネオンライトの身を案じている。


ネオンライト
出身:ラプラスの「ま」

短編の「ま」編のオゾン回、ネオンライト回以降
姿を見せなかったが久方ぶりの登場。
どうやら紛争地域に駆り出されているようだ。

幾度かの交戦の後どうやらブラックバーゲンの
アタルだけでなく複数人との交流関係を持っているらしい。
アタルの回想で焚き火をしている背景はモスマン回において
カンブリア編の説明をした場所と似ているようだが・・・?

最終的にはアタルと握手をするほど打ち解けている。


ライメイ
出身:宇宙浪人

前回エニグマにて今作における初登場を果たした。
随分と大胆な格好をしてうろついている。

ゆうやたちの元で下宿をしているようだ。

彼女は鉄神星団という爬虫類系宇宙人の集団に属しており
小惑星テラフォーミング事業の合間を縫って遊びに来ているらしい。
今作の鉄神オーパート編において彼女の先祖たちが重要な役目を
持っているらしく、彼女の出自もまた気になるところである。

ナスカを女王と指してマヤに対して女王補佐様と呼んでいる場面も。


上場巳小雪
出身:鉄神オーパート

ブラックナイトサテライトのボーカルとして
早い段階から登場してきた彼女だがようやく出身作品の
鉄神オーパートにて再登場を果たした。

本来の職は埋蔵発掘調査団の一員で
縄文時代の土器や土偶などを調べているほか
神話や土着信仰にも詳しい、詞も書ける。

鉄神オーパートの一連の事件を終えたあと
本格的にバンド活動にシフトしたようだ。

いわゆる近所のおねーさん、精神をすり減らす
サイキックの戦いは彼女無しでは勝ちえなかった。


内田ゆうや
出身:鉄神オーパート

小雪の埋蔵発掘調査に協力するサイキック。
ダウジングや軽い念動力を使う程度の能力だったが
素養があったせいかオーパートと共鳴したことによって
稲妻を操るなど突如劇的なパワーアップを果たす。

小雪とほぼ同棲状態になっており家事のほとんどをこなす。
器用でこなしすぎるがゆえに甘やかしすぎてしまい
しばしば小雪の保護者のような言動を見せる。
友達でも恋人でもない絶妙な関係を保っているようだ。


ナスカ
出身:鉄神オーパート

突如地中からオーパートに運ばれて現代に蘇えった古代の女王。
縄文の女神という土偶によく似たデザインをしている。
再起動直後にも周囲を察知し戦闘に入るなど名実共に女王の威厳を誇る。

およそ1万6千年前からの過去に何かしらの戦いがあり、
決着がつかないまま現代まで持ち越してしまったようだ。

当初こそ気品のある態度を取っていたが次第に時代に順応し
寝そべりながらテレビを見、せんべいを齧るように。
ゆうやとは相思相愛なので多少"つまみ食い"されても気に留めない。


マヤ
出身:鉄神オーパート

ナスカの双子の姉妹。どちらが姉かは不明。
ナスカよりも早く現代に目覚めた過去からの人物。
今作ではパーソナリティとして異人館に呼ばれた。

彼女とマヤはコッペリアンという種族の有機アンドロイドで
体内に取り込んだ遺伝子に順応し、特性を生かせる能力を持つ。
(とじ込み付録参照)

ナスカとマヤは鉄神星団の遺伝子を持っているため
サイキックとしての能力を持っている。
またそれに合わせて鉄神星団の特徴や性癖などにも影響される。

現代の水煮合わせるためにどこかから
現代人のサンプルを採取したのだろうか。


ナイル
出身:鉄神オーパート

狂魂から久々の登場、ようやくオーパート編に再登場した。
全身砂の塊で、紳士的な振る舞いをするサイキッカー。
狂魂編では谷屋教授と敵対し勾玉を集めていたが
その集めていた勾玉の正体は砂を練り上げて呼び出される
鉄神たちの起動キーだった。

何を考えてるかいまいち読めない性格をしており
時にはわざと戦いを放棄することも。


鉄神たち
出身:鉄神オーパート

太古に地球外から来た鉄神星団によってもたらされた人工の神。
土偶モチーフのデザインのためどれも個性的だが
顔と肩以外のパーツは共通デザイン。あくまでも工業的である。

国レベルの大きなエリア管轄を始め、環境の安定を図る4kmほどの大鉄神。
特に優れたサイキックがパートナーとして選出されるリーダー格。
そのリーダーを囲うエレメント特化した6体の鉄神、六賢神・・・など
ここに映っていないだけでも多彩な鉄神がいる。
(上、左から)
大鉄神ゴーゴン(生命エネルギー)。
オーパート(雷)、ティアワナコ(光)
モチェ(冷気)、インヘニオ(音)女王担当鉄神。
カハマルカ(熱気)、テオス(リーダー)、カワチ(夢、記憶)

故障したゴーゴンは機能が反転し
生命エネルギーを奪う荒れ神になってしまった。
暴れた後に機能停止状態で今も地底に眠っている。


女王インカ
出身:鉄神オーパート

神話時代に鉄神星団や人間、鉄神たちをまとめたコッペリアン。
太陽を司る女神として君臨し、ナスカとマヤを従えた。
勇者スサノオとは幼少期からの関係であり
時に指導者と先槍、時に恋人同士として行動を共にする。

担当鉄神は六賢神の音を司るインヘニオ。
現代ではナイルの手に渡ったのち後継者のナスカへ譲渡された。
他のコッペリアンと違って象徴としての責務の大きさゆえ
子供を作る期間が備わっていない。

引退しナスカを時期女王として立たせた後は鉄神星団ごと
ナスカ、マヤ、スサノオと共に地球を引き上げるつもりだった。

大鉄神ゴーゴンは女王か勇者の膨大な量のサイキックにより
その姿と機能を保っている。
スサノオの遠征に彼女がついていかなかったのはそのためである。


ミカボシ(ティアワナコ)
出身:鉄神オーパート

鉄神星団の科学技術担当、鉄神シリーズは彼の作品。
爬虫類系や単弓類系の異星人の連合のような鉄神星団では
蛇やトカゲやワニなどに似た種から進化した者たちが集う。
ライメイも恐らく名前だけは知っているだろう人物。

六賢神の眷属はその鉄神と同じ名で呼ばれるのだが
(オーパート担当はオーパートと呼ばれ、彼の場合はティアワナコ。)
女王インカは例外。

本名はアマツミカボシ、2016年の作品では一貫してティアワナコだった。

鉄神技術は勾玉に仕込まれた鉄神の設計図を念力で砂に投射し
自身の念力で練り固めて作るゴーレムのようなもの。
使い方を間違えた谷屋アラタの場合はサイキックでないので
自身の生命エネルギーで自身の肉体に投射してしまったため
疑似鉄神のような体になってしまった。逆にハジメは先祖返りか。


スサノオ
出身:鉄神オーパート

人類史最強のサイキック。
幼少時から鉄神星団に仕えており地球外の侵略者たちから
未成熟な文明と地球人たちを守るべく各地に遠征し戦っていた。

インカを時に姉のように慕い、時に恋人のように愛する。
髪は薄めの銀髪だがサイキックパワーの使い過ぎによるストレスで
脱色してしまったため。三つ編みはインカに遊ばれたもの。

従える鉄神テオスはシンプルな鉄神に珍しく装飾過多。
ボディだけでなく頭部の羽根、根元の宝石、マントの質感を
砂から練り上げた質感で再現するのは熟練による腕。
召喚した際に装飾を全て出せる器用さこそ鉄神星団に認められた証であり
スサノオの年齢に似合わない責任感と立場の象徴でもある。

ナイルが眠りについた際彼の姿が顕現した。


大鉄神ペルセウス
出身:鉄神オーパート

大鉄神ゴーゴンと同じく雲を貫くほど巨大な鉄神。
ゴーゴンがテラフォーミング専門の鉄神だとしたら
ペルセウスは戦闘特化の最終兵器だ。

胸の砲門から出るブラスターは通常の鉄神よりも
威力も射程も桁違いの強さで直撃すれば山も貫く。
アマツミカボシが鉄神星団に無断で作った兵器だが
ゴーゴンサイズの鉄神は召喚や維持に相当な
サイキックパワーを使うので
スサノオが召喚するまでミカボシも持て余していた。

出雲への遠征で戦ったダンタリオン公は
異人の「ま」編のモスマン回の中に登場した
巨大宇宙船の持ち主の先祖である。
またこのとき立ち上がった宇宙連合が
宇宙浪人における宇宙幕府のベースとなった。


ダカーポ(アリアの先祖)
出身:カンブリア叙事詩

フラットホワイトとダウンロードがインドで見つけた残留カンブリアン。
呪術や魔術方面に発達した能力を持ち、次元を分かつことも出来る。
のちの日本で冥界を作るためにインドから招へいした。

子孫のアリアは角の色は3色だが彼女は2色。
進化の過程で増えたのだろう。

のちに冥界の管理者として彼女の一族が冥界に大頭する。
冥界の番人はこの時代からダカーポ、そしてアリアに従事する。


オーパート(ライメイの先祖)
出身:カンブリア叙事詩

かつてオーパートを従えた鉄神星団の女性。
子孫のライメイそっくりだがやや切れ長な目をしている。
性格も姉御肌で面倒見がよくライメイの豪快さはここから。
ナスカとマヤのお姉さんとしても接する機会が多いようで
双子に揃って懐かれている。

ナスカが寝ているからオーパートに預けてきたというくだりは
奇しくも冒頭のナスカが鉄神オーパートに保護されていた状態とかかる。

子孫のライメイではなくゆうやが鉄神オーパートのパートナーになったが
適正は血ではなく召喚できる能力があるかどうかである。


鉄神テオス(黒い鉄神)
出身:カンブリア叙事詩

腕と頭が黒くなりいびつな角が生えたテオス。
混沌としたスサノオの心境をその姿で現している。
墓から蘇える亡者のように地面やゴーゴンの装甲を
突き破るように現れる。

その猛々しさは猛牛を彷彿とさせる。
冥界の番人はこれを天の牡牛と呼んだ。

リメイク前の作品では胸に四角い砲門のついた
まんま黒い牡牛ことブラックオックスだったが
今回を機に新しいデザインに。
ちなみに天の牡牛はギルガメッシュ叙事詩における
グガランナという怪物を表す代名詞からの引用。
そのまんま黒い牡牛と呼ぶのも躊躇したためである。


無表情なスーツの男たち
出身:狂魂

鉄神の勾玉の影響で体が鉄神になってしまったものたち。
ナイルや谷屋アラタもここに入る。
カンブリア叙事詩本編ではこの三名は既に討伐され
核となる勾玉もすでにナイルの手中に。

狂魂では谷屋ハジメの前に各々の思惑で現れたが
鉄神を動かすのは超能力者の精神力なので
通常の人間から変貌した人間はその性質上長生きできなかった。

彼らをバイオ科学の方面から切り込んだのがNEOのクローン兵士
ブラックバーゲンやネオンライトなど。

狂魂編の事件そのものはこの世界では都市伝説扱いされているが
あらゆる超人や異星人、現代のカンブリアンなどが姿を現すきっかけになった。
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